開幕目前！北川フラム総合ディレクター連載「しっかり毎日フラム新聞」 第7号

　11月11日は菜の花プレイヤーズの集まりが夜7時からウエルシア市原国分寺台店2階のコミュニティスペースでありました。30人ほどの参加でしたが、ここにアートフロントや越後妻有のNPOからの応援もあって、総勢50人ほどの盛況です。市のかつてのスタッフも多く、なじみの方々とお会いするのは嬉しいことです。皆さんの期待と熱意が伝わってきました。

　「場所の特徴に適した、場所の特色が表れた作品が多い。それを来訪者に見ていただき、体感して欲しい。それがアート×ミックスの目的です。行って良し、来られて良しの芸術祭をやりましょう。安全、安心の歓待されるアート×ミックスでありたい。しかし、コロナ対策をするために芸術祭をやるのではないのです。おもてなしの気持ちを、地元の人々、サポーター、市の職員全員で持っていきましょう」と鼓舞しました。万全のコロナ対応、適切なインフォメーション、親切な運営、機動力ある遊撃、これにツアーと食の充実を少しでも前にすすめたい。短い厳しい準備期間ですが、スタッフとサポーターの前向きな姿勢に熱くなりました。
　昨日は越後妻有での河口龍夫さんのインタビューのあと、東大EMP講座があり、最後に私が計画しているアート×ミックスのツアーの話をしましたが、早速三人の申し込みがありました。多くの人々に来ていただきたい。

　一昨日の夕方、光風台駅の受付のご婦人がチシコフさんの作品を丁寧に取り付けてくれているのを心強く思ったことと、馬立駅で向かいのホームにこれもチシコフさんの8枚の月と旅する美しい写真があって、気持ちが良かったことを報告しておきます。


(11月13日)

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