開幕目前！北川フラム総合ディレクター連載「しっかり毎日フラム新聞」 第6号

　昨日は朝5時半に家を出て長野県大町市で開催されている「北アルプス国際芸術祭」に日帰りツアーで行ってきました。錦秋の絶頂は先週とのことでしたが、高瀬渓谷は今が見ごろ、あたり一帯の『照る山もみじ、濃いも薄いも数あるなかに』ひときわ濃く輝く深紅の楓があったり、黄金に燃えるようなイチョウがあって豪華な旅でした。

　さてわれらがいちはらアート×ミックス2020+が始まる頃は、養老渓谷が手織りさながらの美しい紅葉の季節を迎えます。朝早く出て、養老渓谷からゆっくり下りてきてコロナ点検をうけ小湊鉄道沿いに巡っていければ最高のコースで、早めにアクアラインを通って帰れるなと考えています。これでバスツアーを組めるかは検討しますが、ちょっと無理かな？私は開会式の11月19日を含めて計6回のツアーを組みますが、もっとやれると良いと思っています。

　パフォーマンスについてです。時速30kmの銀河の旅は白鳥公民館にて本番さながらの道具建てで、春に無観客で収録したパフォーマンス映像の映画会を11月23日に行います。伊藤キムさんの収録パフォーマンス上映会も同じ白鳥公民館で12月25日に予定していますし、ニブロールも時期は調整中ですがインスタレーションを組んで収録映像を展開する予定です。
　開発好明さんの「市原１００人教頭学校キョンキョン」も毎週土曜日に平三小学校で行いますし、白鳥保育所では前号でご紹介した「エマらじおinいちはら」も組まれています。月出工舎も様々なイベントを企画しているようです。 皆さん準備に余念おこたりなく、新機軸もいっぱいですが、待望の「おにぎりのための運動会」もせめて一回はやろうと地元が頑張っています。養老渓谷の紅葉をバックに、アート作品を通して世界とつながり、地域巡りを楽しんでください。

 

(11月11日)

 

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