晴れたら市原、行こう!
2017年4月8日(土)から5月14日(日)までの37日間、「いちはらアート×ミックス2017」を開催します。
【開催概要】
名称:いちはらアート×ミックス2017
会期:2017年4月8日(土)から5月14日(日)までの37日間
時間:10時~17時
会場:千葉県市原市南部地域[小湊鉄道上総牛久駅から養老渓谷駅一帯]
IAAES[旧里見小学校]、月出工舎[旧月出小学校]、内田未来楽校[旧内田小学校]、市原湖畔美術館、森ラジオ ステーション、いちはらクオードの森、旧白鳥小学校、白鳥公民館、アートハウスあそうばらの谷 他
主催:いちはらアート× ミックス実行委員会[会長 小出譲治(市原市長)]
市原は、東京や横浜などの首都圏から程近い千葉県のほぼ中央に位置する人口28万人の市です。
昭和32年から始まった臨海部への企業進出により、かつての農村漁村は工業地区に変わり、北部地域では、首都圏で働く人々のベットタウンとして人口急増が進んだ一方、里山や緑豊かな自然が残る南部地域では、過疎高齢化が急速に進んでいます。このような日本の縮図ともいえる発展をしてきた市原では、首都圏の都市が同様に抱えている多くの問題が顕在化しています。
「いちはらアート×ミックス」は、美術が持つ地域資源を顕在化する働き、多様な層の人々の協働を促す力を活かしながら、市南部地域を活性化させるために2014年にスタートしました。
そして、2017年春、地域の活力を維持・発展させることで、南部から市全体への活性化に繋げ、地域振興へと波及させていくことを目指して、第2回となる「いちはらアート×ミックス2017」を開催します。
It's a fine day! Why don't you visit Ichihara?
Ichihara Art x Mix 2017 is open from April 8 to May 14.This art festival is based on the following four key points: Utilization of former elementary schools; Revitalization of local transportation networks; Rediscovery of local resources including food and natural environment; and open participation of diverse people in multiple events.
Exhibition Outline
Title:
Ichihara Art x Mix 2017
Period:
Saturday, April 8 to Sunday, May 14 (37 days without breaks)
Area:
Southern part of Ichihara City, Chiba Prefecture (From Kazusaushiku station to Yoro Keikoku station on the Kominato Line)
Sponsors:
Chiba Prefecture, Chiba City, Kisarazu City, Mobara City, Katsuura City, Kimitsu City, Yotukaido City, Sodegaura City, Isumi City, Ichinomiya Town, Mutsuzawa Town, Nagara Town, Chonan Town, Otaki Town, and Onjuku Town.
Host:
Ichihara Art x Mix Executive Committee, Chaired by Joji Koide (Mayor of Ichihara City)
Cooperation by Kominato Railway Co.
Artists
Carsten Nicolai
Maki Kijima
Ryo Toyofuku
Satoshi Kako
KOSUGE1-16
Ryota Kuwakubo
Acconci Studio
Takahito Kimura
Hiromu Kurita
Yoshiaki Kaihatsu
World Dirt Association
Atsushi Ozawa
Kazushi Yoshida
Bunpei Kado
Yasuko Watanabe
Leonid Tishkov
Michiyoshi Isozaki
Emi Nakata
Fumiharu Sato & Hiroko Haraguchi
Sousuke Fujimoto
Satoshi Iwama
Hiromi Oka
Anri Okada
Yosei Shiotsuki
Atsuo Suzumura
Toru Chohashi
HOO Landscape and Food works
Butoh Art Company TondeKarashizuka
niwa-coya
CLIP
Carlos Garaicoa
Seiya Nakai
Hiraku Suzuki
Description:
Ichihara City is located in the central part of the Boso Peninsula. The old farm and fishing villages were turned into industrial areas as companies started advancing into the coastal areas in 1957. The north part of the city saw a rapid increase of the population as it has become a commuter town for those who work in Tokyo. However, in the southern part, where rich green and mountainous environment is preserved, the population is declining and rapidly aging. Ichihara Art x Mix started in 2014 with the goal to solve problems of the area one by one through the power of art, which can help us rediscover the value of resources in local areas. These activities occur in collaboration with people from many walks of life in and around highland communities in the southern part of the city, however the influence of the festival extends throughout the whole city.
廃校の活用
2013 年春、南市原では4 つの小学校が閉校しました。「いちはらアート× ミックス」では、この学校を活用したアートプロジェクトを実施することにより、新たな地域のプラットホームを創出し、文化的活動を通じたまちづくりを始めます。
Utilization of abolished schools
Four elementary schools were closed in Minami Ichihara in the spring of 2013. We are conducting art projects at these schools in order to create new regional platforms and rebuild communities through cultural activities.
小湊鐵道・乗物の活用
市原市を南北に走る「小湊鐵道」。「いちはらアート× ミックス」では、多くの人に愛されているこの小湊鐵道の駅舎や車両を最大限に活用します。他にも、様々な乗物が面白く変化し、他では決してない“体験” を味わうことができます。
Revitalization of Kominato railway and other transportation
The Kominato Line runs through Ichihara City in a north-south direction. We are making good use of station buildings and trains of the railway which has been loved by many people. Many other vehicles are renovated into a fun form to offer a unique experience to visitors.
豊かな自然と食
食はその土地に固有のものであり、地域と外来者をもっとも深くつなげるものです。「いちはらアート× ミックス」では、都会で体験できない自然とのふれあいや農作業を体験し、市原へ通いたいと思えるプログラムを用意します。
Rich natural environment and food items
Foods are indigenous to local areas and a strong catalyst to bridge between local residents and visitors from outside. In the art events, you can touch nature and experience farm work, and will find something attractive in Ichihara.
アーティストの長期的な活動や異業種からの多様な人々の参加
「いちはらアート× ミックス」の中核を担うのは、40 歳前後の一線アーティストたちです。それらのアーティストたちが考え、継続し長期的に市原に関わり、ものづくりにとどまらないソフトづくりを進めます。
Long-term activities of artists and participation of various people of many occupations
The core of Ichihara Art x Mix is supported by leading artists in and around their 40s. They are proactive thinkers and engaged with the city for a long time in order to build something more than just art pieces.
小湊鐵道の車体を象徴する赤い帯。
中房総の自然の風景に映える『小湊ファイヤーオレンジ』と名付けられたその色と形を元に制作されたロゴマークです。
プレート状の赤い帯を背景にして様々な情報やメッセージを展開することで、開催エリア全体に明快なつながりをつくりながら、芸術祭の空間を創出していきます。
作品鑑賞パスポート
このパスポートでいちはらアート×ミックス2017の約40の作品を鑑賞できます。
区分 | 当日(4/8~5/14) | 前売り(~4/7) |
---|---|---|
一般 市内の方 | 2,000円 | 1,500円 |
一般 市外の方 | 2,000円 | 1,700円 |
学生(高校生以上) | 1,000円 | 1,000円 |
中学生以下 | 無料 |
・障がい者手帳をお持ちの方は無料、介添が必要な方は同行者1人無料です。
・中学生以下の子どもたちには、会場で「こどもパスポート」をお配りします。
・会場内でのイベント・ワークショップ(体験プログラム)は別途有料です。
・1枚で1名、1会場1回のみ有効です。(2回目以降は、パスポートの提示で下記各個別鑑賞料が半額となります)
・再発行、払い戻しはご遠慮ください。
※小湊鉄道の乗車運賃は含まれておりません。
作品鑑賞パスポート特典情報
作品鑑賞パスポートを持参するとさまざまな割引や特典を受けられます。
有効活用して、いちはらアート×ミックスの旅をお得に楽しみましょう!
※特典を受けられる期間は会期中のみとなります。(2017 4/8 - 5/14)
スタンプラリー
パスポートにはスタンプラリーの面があり、各作品がスタンプポイントになっていますので、スタンプを集めながら作品巡りをお楽しみください。スタンプを全て集めた方には全作品を制覇した記念として限定コンプリート缶バッジを贈呈致します。
前売期間の販売窓口(~4月7日)
【市原市内窓口(各販売所営業日のみ)】
・市原市内郵便局(簡易局を除く)/平日9時~17時
・小湊バス五井駅東口案内所/平日9時~17時/土日祝9時~12時
・市原市市民会館(市原市惣社1-1-1)/第1・第3火曜除く/9時~17時
・館山自動車道市原サービスエリア(上り・下り)/無休24時間
・道の駅あずの里いちはら(市原市浅井小向492-1)/第2火曜除く/9時~18時
・市原湖畔美術館(市原市不入75-1)/月曜除く/10時~17時(土祝前日19時、日祝18時)
・養老渓谷駅前観光案内所★(市原市朝生原181)/火曜除く/9時~17時
・市原市役所観光振興課★(市原市国分寺台中央1-1-1 6階)/平日8時30分~17時15分
・アート×ミックス実行委員会事務局★(市原市牛久500)/平日8時30分~18時(芸術祭会期中は無休)
【その他販売窓口】
・コンビニエンスストアの店頭端末
セブンイレブン(マルチコピー機)
ローソン(ロッピー)
ファミリーマート(ファミポート)
ミニストップ(ロッピー)
・プレイガイド
e+(イープラス)
チケットぴあ[Pコード 990-839]
CNプレイガイド
セブンチケット[セブンコード 052-305]
ローソンチケット[Lコード 33761]
※コンビニエンスストア、各種プレイガイドでは、市民前売販売は行いません。また、引換券の販売となりますので、芸術祭会期中に案内所(★印)または作品会場にて、実券にお引き換えください。
芸術祭期間中の販売窓口(4月8日~5月14日)
上記販売窓口に加え、現地の各作品会場および下記案内所で販売します。
・各作品会場/無休10時~17時
・小湊鉄道五井駅構内案内所★/土日祝9時~12時30分
・上総牛久駅前案内所★/無休9時30分~17時
・里見駅前案内所★/土日祝9時30分~17時
個別鑑賞料
区分 | 当日(4/8~5/14) |
---|---|
内田未来楽校 | 300円 |
市原湖畔美術館(かこさとし展) | 300円 |
イチマル(市原湖畔美術館敷地内) | 300円 |
IAAES(旧里見小学校) | 800円 |
月出工舎(旧月出小学校) | 500円 |
森ラジオ ステーション(月崎駅) | 300円 |
地熱の扉(いちはらクオードの森) | 300円 |
白鳥公民館 | 300円 |
アートハウスあそうばらの谷 | 300円 |
旧白鳥小学校 | 無料 |
※個別鑑賞料はパスポートをもたない来場者が作品を個別に鑑賞するための料金です。
※個別鑑賞券の場合、再入場料は全額となります。
「里山が舞台の芸術祭」
市原市南部地域の活性化を目的にスタートした「いちはらアート×ミックス」は、2017年春、第2回を迎えます。
本書は展示作品の解説だけでなく、モデルコースや充実のエリアマップ、たちよりスポット、飲食店、宿泊情報など、旅の情報を網羅しています。
芸術祭や「いちはら」を何倍も楽しむためのお供として、必ず持っておきたい一冊です。
定価:850円(税込)
出版:美術出版社
販売場所:いちはらアート×ミックスの各会場・案内所や全国の書店、インターネット(Amazonなど)で購入できます。
協賛・寄付のご案内
各様式
・現金寄付申出書 PDF版 WORD版
・一般協賛(広告宣伝等)申出書 PDF版 WORD版
・現物・作品制作原材料等協賛申出書 PDF版 WORD版
・パスポート購入協賛申出書 PDF版 WORD版
・寄付申出書(企業メセナ協議会を通じた現金寄付) PDF版 WORD版
寄附・協賛一覧
株式会社トロンマネージメント/平野コンクリート工業株式会社/市原市内郵便局長会/石井興業有限会社/有限会社宮原建設/株式会社開運/株式会社千葉銀行/千葉信用金庫/株式会社京葉銀行/株式会社千葉興業銀行/君津信用組合/いづみ自動車株式会社/オリックスレンタカー五井駅前店/藤田造園土木株式会社/株式会社鶴商メンテナンス工業/東レ・ダウコーニング株式会社千葉工場/市原中央ロータリークラブ