巡り方

五井駅に到着したらまずは東口のインフォメーションセンターで作品パスポートを購入。ガイドブックの販売も。必要なものを購入したら、そのまま五井機関区へ向かいましょう。

小湊鉄道五井機関区、五井駅ホームに展開される7作品（GI-1・GI-3～7・EP-1）を鑑賞。 普段は入ることのできない機関区。じっくり鑑賞しましょう。
※GI-5 ザンナ・カダイロバ作品は土・日・祝のみ鑑賞可。

このコースでは列車を何度か乗り降りするため、「1日フリー乗車券」の購入がおすすめ。JR内房線の改札から小湊鉄道のホームへ渡る渡線橋に設置されている、自動券売機で購入可能です。

小湊鉄道上総三又駅で下車し、「駅舎プロジェクト」の作品（EP-4）を鑑賞。レオニート・チシコフさんの作品です。駅に突然現れたロケット。駅が宇宙基地に変身しています。

歩いて上総山田駅へ。国道沿いは車通りが多いため、駅を出たら右手の線路を渡って田んぼ沿いを歩くのがおすすめ。景色も良いのでのんびり歩きながら風景を楽しんで。 上総三又駅から国道にでれば途中にコンビニもあるので一休みすることもできます。

上総山田駅に到着したら、かつて駅員室として使われていた部屋の中に展示されている作品（EP-5）を鑑賞。こちらもレオニート・チシコフさんによる、松尾芭蕉の俳句に捧げる作品。

レトロな雰囲気の牛久商店街通りを歩きながら、混在する4つの作品（UK-1～4）を鑑賞。馬良さんの写真館、豊福亮さんの名画座、柳建太郎さんのアトリエ、中﨑透さんの洋品店などインスタレーションを探検しましょう。

観光バスで市原市の中央部に位置する上総川間駅まで。田んぼに囲まれた無人駅の目の前に突然現れたスーツケースとレンガの壁。キューバのアーティスト　ジョアン・カポーテさんによる作品（EP-9）。

歩いて上総鶴舞駅へ。踏切を渡って田んぼの中を歩きます。約2キロの道のりです。

資生堂でマキアージュ、、HAKU、インテグレートなど様々なブランドのアートディレクションを担当する成田久さんの作品を鑑賞（EP-10）。レトロな駅舎の中に空色のコスチュームが。上総鶴舞駅ではトイレも作品（EP-11）の1つに。

小湊鉄道に乗って市原市を南へ。上総大久保駅と養老渓谷駅の間に広がる畑の中にもターニャ・バダニナさんの作品（YR-3）が。

養老渓谷駅に到着したら、上総三又駅、上総山田駅で鑑賞したレオニート・チシコフさんの作品の連作（EP-19）を鑑賞。
駅舎の外には五井機関区で鑑賞したチョアン・チーウェイさんの作品の対になっている作品（EP-18）も。

2019年の台風で倒れた樹齢130年のイチョウを掘り出した竹腰耕平さんの「市原の木」（YR-1）を鑑賞。

アートハウスあそうばらの谷でマルニクス・デネイスさんの作品「PIVOT POINT - ICHIHARA」（YR-2）を鑑賞。
古民家が体感型の3D空間に。視覚と聴覚で朝生原の風景をバーチャルに巡る、現実世界ともうひとつの世界を行き来しているような感覚に包まれる作品。

アートハウスあそうばらの谷から養老渓谷駅へ。道中の宝衛橋からの眺めは絶景。

駅前のスペースで休憩しましょう。