いちはらアート×ミックス2017に向けて、菜の花プレーヤーズの活動も増えてきましたね!
開催まで4か月を切り、参加作家さんが続々といちはら入りして制作活動を進めています。
今回は、私たち菜の花プレーヤーズもお手伝いに参加した開発好明さんと渡辺泰子さんの作品制作の様子をレポートします。
11月29・30日 開発さんと椅子制作
この2日間はIAAES(旧里見小学校)で開発好明さんと一緒に巨大な椅子を制作しました。
発泡スチロールをいくつも並べたり積み上げたりして形を作り、それを業務用の大きなストレッチフィルムで巻き付けます。
そしてその上からフィルムが見えないようにガムテープで丁寧に埋め尽くします。
飾りつけに色つきのガムテープをぺたぺた・・・・
これがかなりの重労働((+_+))
ストレッチフィルムを上から下へと巻き付けていく工程はほとんどスクワット運動状態。翌日は筋肉痛必至です(苦笑)
出来上がった椅子は何とも不思議な形と不思議な座り心地。
funny(おかしい)なfurniture(家具)で「ファニーチャー」と名付けられたこの巨大な椅子は校舎内の廊下などに置かれ、大人も子供も座れるちょっとした休憩スペースとなるようです。
そうは言ってもなんせ土台は発泡スチロール。壊れたらその都度補修していくという進化型の作品となりそうです。
これ以外にも開発さんは様々な作品やワークショップを展開予定のため、プレーヤーの出番もまだまだ増えそうです!
12月3~5日 渡辺さんとフェルト制作
2016年春にIAAESで展示をしてくださった渡辺泰子さんが、2017年に新作で帰ってくる!ということで、菜の花プレーヤーズとして、作品制作のお手伝いに参加しました。
柔らかな羊毛をフェルト化する工程は繊細な作業なのですが、作品の大きさが大きいので、想像以上にダイナミックで興味深い体験でした。作品が作られていく工程を、見て触れられることは、お手伝いの醍醐味ですね。
渡辺さんのご指導のもと夢中になって作業に勤しみました。
私たちがお手伝いした素材が、渡辺さんの手でどんなアート作品として出来上がるのかと思うと、春の展示が楽しみです!
12月13・14日 開発さんのお手伝い
またまた開発さんが市原に!今回は力仕事でした。
今年の夏、湖畔美術館で開催されていた開発さんの企画展「中2病 展」で使われていたタンスを使って休憩スペースを作ろうという作戦。
形も大きさも違うタンスをレイアウトしたり、実際にタンスを里見小の2階へ運んだり・・・。
タンスを上下に取り外すため、電動ドライバーで斜めに入ったねじを抜いたりもしました。
この2日間は男性の参加が多かったためとても頼もしかったです!