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2020.09.24
コラム

鶴舞小学校の皆さんが校外学習にいらっしゃいました(旧平三小学校)

9月11日、市原市立鶴舞小学校4、5年生の皆さんが旧平三小学校の見学にいらっしゃいました。

この日は一日がかりの「絆体験学習」を実施された鶴舞小学校の皆さん。午前中は鶴舞小学校にて校内ウォークラリーや理科実験などの活動をされ、午後からバスに乗って旧平三小学校へ。疲れた顔ひとつ見せず元気いっぱいに地域の皆さんにご挨拶。

地域の皆さんから旧平三小学校や平蔵地域の歴史を学び、いちはらアート×ミックスの作品見学へ。

 

案内はアートディレクターの豊福亮さん。皆さん熱心に豊福さんのお話を聞いて、一生懸命メモをとっていました。

まずは開発好明さんの作品《市原100人教頭学校キョンキョン》を見学。カラフルなパッチワークに覆われ、見慣れた姿とは全く違う光景の家庭科室にびっくり。

 

図書室には過去の「100人教頭」の授業の様子が並んでいます。

「チョコレート教頭」や「オフサイド教頭」など、学校の授業には無い教科に興味津々の様子。

 

続いては栗真由美さんの作品《ビルズクラウド》。

廊下から階段を上がろうとしたら踊場の天井に作品が。校舎に子どもたちの歓声が響きました。
キラキラ光る作品を見上げながら2階に上がります。

 

2階にあがって真っ暗な部屋に入り、スイッチを踏むと・・・先ほど見上げた作品が目の前に。平蔵地区に住む生徒さんのひとりが「あれ、この建物見たことある!」。

よく見ると明かりの一つひとつが建物をかたどっていることに気づきました。

 

続いてはミカーラ・ダウアーさんの作品《願いの井戸》。

理科室に浮かぶ透明な彫刻、何でできているの?重いの?軽いの?まるで理科の実験をしているような皆さん。

 

続いてはキム・テボンさんの作品《ドリームキャッチャー》。

宇宙船のようなフォルムの作品に大盛り上がり。本来は中に入るとピカピカ光る作品。実際の様子は来年の春に見に来てくださいね。

 

続いては秋廣誠さんの作品《時間鉄道》。

会期の約2か月をかけゆっくりレールを進む作品です。黒板の設計図に書かれた数式、いつかわかるようになるかな?

 

2階から3階に上がる階段には冨安由真さんの作品《Jacob's Ladder(Dream For Ascension)》、《ヤコブの梯子(終わらない夢)》が。薄暗い中階段にかかった絵画を観ながらを進みます。

まるで「学校の怪談」のような雰囲気の中、「何か音が聞こえる!」という生徒さんと「何も聞こえないよ?」という先生。もしかして・・・?

 

3階に上がり、長谷川仁さんの作品《混色》を見学。

体験型のこちらの作品、好きな色の和紙をちぎって装置にいれると何処かに吸い込まれていき・・・天井からひらひらと舞い降ります。

和紙が降り積もるのは一枚の大きな鏡。今は薄い膜で覆われています。 膜が取り払われたらどのような景色になるのか楽しみですね。

 

最後の作品はラヴァル・モンローさんの作品《Be Strong》。

新型コロナウイルス感染症の影響によりラヴァルさんが来日できなかったため、作品は完成していませんが、いつも過ごしている教室が段ボールに覆われた姿にびっくり。この中にどんな作品が飾られるのでしょうか。

 

見学が終わった後は旧平三小学校の下を流れる川で川遊び。

毎年楽しみにしているプールの授業もなくなってしまったとのことで時間を忘れて楽しんでいらっしゃいました。 明るい声が校舎の中まで届き、地域の皆さんも思わず一緒に川へ。

 

まちをアートで少しずつ作り変えるいちはらアート×ミックス。毎日過ごしている見慣れた学校の姿が大変身した様子に素直に驚き、目を輝かせている姿が印象的でした。この中に将来の芸術家がいるかもしれませんね。

新型コロナウイルス感染症の影響により運動会などの学校行事が中止となるなか、先生方と地域の皆さんの御協力により今回の校外学習が実現しました。 来年の春、完成した姿を皆さんに見ていただくのを心待ちにしています。

 

 

※本記事に掲載している写真はいちはらアート×ミックス実行委員会が学校及び児童の保護者の許諾を得て掲載しているものです。二次使用はおやめください。

お問い合わせ先
いちはらアート×ミックス 実行委員会(市原市スポーツ国際交流部芸術祭推進課) 
TEL:0436-50-1160