巡り方
市原での巡り方
市原市に到着したら、まずはインフォメーションセンターまたは各会場でパスポートを購入。インフォメーションセンターは2か所。オフィシャルグッズも販売しています。
巡り方は大きく分けて3通り。
市原市を縦断するローカル線「小湊鉄道」と会場内を周遊する「芸術祭無料周遊バス」の組み合わせ
各会場に設置している芸術祭無料駐車場を利用すれば「車」で巡ることもできます。
土・日曜日にはガイド付きバスで各エリアの作品を鑑賞することができる「オフィシャルツアー」も運行。
インフォメーション
■ インフォメーションセンター
千葉県最大の市域を誇る、市原市の全域が会場となっているいちはらアート×ミックス。まずはインフォメーションセンターで情報を入手しましょう。作品鑑賞パスポートやオフィシャルグッズ、市原市のお土産品の販売も。
営業時間 | 住所 | |
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五井駅東口 インフォメーションセンター |
9:00~16:00 | 市原市五井中央東1-1-2 小湊鉄道五井機関区 |
上総牛久駅前 インフォメーションセンター |
10:00~16:00 | 市原市牛久897-3 |
「鉄道・周遊バス」で巡る
Photo by MURAKAMI Keiichi
公共交通機関でお越しになる場合は、「駅舎プロジェクト」の作品が多数展開される小湊鉄道、駅と会場をつなぐ芸術祭無料周遊バスも利用できます。鉄道・周遊バスを組み合わせて巡るモデルコースもご用意していますので、併せてご覧ください。
■ 小湊鉄道
運行時刻
運賃・お得な乗車券
小湊鉄道を乗り降りしながら芸術祭を巡る場合は1日フリー乗車券(大人:1,840円、子ども:920円)がおすすめです。短い区間で乗車する場合は個別の乗車券も。詳細は小湊鉄道ホームページをご覧ください。
■ 開放感あふれる展望車で里山を感じる「房総里山トロッコ」
その昔、活躍したSLをモチーフにしたトロッコ列車。窓ガラスのないオープンタイプの展望列車は国内最大の大開口。五感で里山をお楽しみ頂けます。乗車方法や事前予約等詳細は小湊鉄道ホームページをご覧ください。
■ 芸術祭無料周遊バス
会期中、いちはらアート×ミックスの会場を周遊する無料バス。小湊鉄道沿線から離れた会場も巡るため便利です。上総牛久駅を起点とするルートと月崎駅を起点とするルートの2ルートを走ります。市原湖畔美術館は両ルートのバス停があるため乗り換えも可能です。
運行ルート・時刻表
上総牛久駅ルート
上総牛久駅から小湊鉄道の数駅、旧平三小学校を周るルート。「駅舎プロジェクト」作品の鑑賞や、公共交通機関での立ち寄りが難しい旧平三小学校作品の鑑賞におすすめです。地域の方々による「おもてなし交流プログラム」が開催される内田未来楽校へも。
運行ルート|上総牛久駅→内田未来楽校→上総川間駅→上総鶴舞駅→市原鶴舞バスターミナル→旧平三小学校→市原鶴舞バスターミナル→市原湖畔美術館→上総久保駅→上総牛久駅
月崎駅ルート
Photo by NAKAMURA Osamu
月崎駅を起点にチバニアンや月崎の里など、会場の南部を中心に周るルート。公共交通機関での立ち寄りが難しい月出工舎作品の鑑賞におすすめです。
運行ルート|月崎駅→月崎の里→旧里見小学校→里見駅→市原湖畔美術館→月出工舎→チバニアン→月崎駅
車で巡る
Photo by NOGUCHI Hiroshi
会期中は、各会場に無料駐車場をご用意。いちはらアート×ミックス来場者の皆様はどなたでもご利用いただくことができます。のんびりドライブを楽しむのもおすすめ。レンタカーは五井駅周辺、上総牛久駅、市原鶴舞バスターミナルで借りることできます。駅周辺など、道路が狭い場所がございますので運転の際はご注意ください。
■ レンタカーを借りる
五井駅で借りる
JR線から小湊鉄道に接続する「五井駅」周辺の複数店舗でレンタカーを借りることができます。詳細は各店舗サイトからご確認ください。
「オフィシャルツアー」で巡る
土日限定、五井駅発着でガイドとともに作品を巡ることができるオフィシャルバスツアー。お昼は地元の方々が運営する里山食堂でいただきます。「どう回っていいかわからない」「作品解説も聞きたい」という方におすすめです。(要予約)
■ オフィシャルツアー/房総の風コース(会期中の毎週土曜運行)
ガイド&ランチ付きの、バス&鉄道でいくアート旅へ。普段は入ることのできない小湊鉄道五井機関区、湖面の美しい市原湖畔美術館、現役のお店でも作品が登場する牛久商店街、そして小湊鉄道の各駅で異世界へと誘われる「房総の風」コース。44作品を鑑賞。
■ オフィシャルツアー/養老の谷コース(会期中の毎週日曜運行)
ガイド&ランチ付きの、バス&鉄道でいくアート旅へ。普段は入ることのできない小湊鉄道五井機関区、現役のお店でも作品が登場する牛久商店街、女性作家の作品が集まる旧白鳥保育所、僻地校として知られた旧月出小学校を巡り、小湊鉄道の各駅で異世界へと誘われる「養老の谷」コース。40作品を鑑賞。
新型コロナウイルス感染症対策
皆さまに安心してアート×ミックス2020+をお楽しみいただくため、新型コロナウイルス感染症対策にご協力をお願いします。
※本芸術祭の感染症対策については、緊急事態舞台芸術ネットワーク策定の舞台芸術公演における新型コロナウイルス感染予防対策ガイドラインをはじめとする各業種別ガイドラインを参考に作成したガイドラインに基づきます。
■ 感染防止対策に関する基本的事項
・マスクの着用を徹底します。
・検温の実施、健康状態の把握を徹底します。
・3密(密集・密閉・密接)の回避を徹底します。
・各会場における手洗い・消毒を徹底します。
・ソーシャルディスタンスの確保を徹底します。
・屋内会場の定期的な換気を徹底します。
・国・県等から示されるガイドラインなどを踏まえ、必要な対策を実施します。
■ 来場される皆さまへのお願い
・発熱や風邪の症状があるなど、体調に不安をお持ちの方は来場をご遠慮ください。
・来場される際は、マスクの着用をお願いします。
・最初に訪れた会場で、検温の実施と健康チェックシートへの記入をお願いします
※体温が37.5度以上ある方や、健康チェックシートの記入内容によっては、入場をお断りさせていただく場合があります。
・健康状態の確認済の目印として、リストバンドをお渡ししますので、以降の会場を訪れる際に、見えるところに着用してください。
・3密(密集・密閉・密接)の防止や、ソーシャルディスタンスの確保をお願いします。
・手指消毒や混雑時の入場制限など、各会場ではスタッフの指示に従ってください。
・厚生労働省新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)の登録をお願いします。
Q&A
いちはらアート×ミックスの巡り方に関するご質問のうち、多かったものにお答えします。今後も随時追加していきますので旅の参考にぜひチェックしてください。
- Q.1日でどれくらいの作品を見ることができますか?
- A.いちはらアート×ミックスは大きく9エリアからなり、1エリアあたり平均10弱の作品が展開されています。ゆっくり楽しみたいなら、1日で3~4エリアを周るのがおすすめ。1日あたり30作品程度を鑑賞することができます。
- Q.より多くの作品を鑑賞したい場合はどうすればいいですか?
- A.小湊鉄道五井機関区と五井駅ホーム、市原湖畔美術館、旧平三小学校、月出工舎、旧白鳥保育所に作品が多く集まっています。
Photo by NAKAMURA Osamu
市原市を初めて訪れる方向けにモデルコースもご用意しましたのでご覧ください。 - Q.現代アートの鑑賞方法がわかりません。
-
A.作品の解釈は人それぞれ。どんな作品か、あらかじめ知っておきたい方は「いちはらアート×ミックス2020+公式ガイドブック」がおすすめ。インフォメーションセンター等で販売しています。事前に購入したい方はAmazonよりお買い求めください。
また、オフィシャルツアーにはガイドが同行。どんな作家が、どのような思いで作品をつくったかなどの解説を受けながら巡ることができるのでアート初心者の方にもおすすめです。 - Q.食事はどこでとることができますか?
-
A.月出工舎ではカフェが、旧里見小学校では地元団体による里山食堂がオープン。五井駅や上総牛久駅、里見駅などでは地元の方々による弁当や飲食物の販売も。
詳細は「食べる」をご覧ください。
モデルコース
北は小湊鉄道五井機関区・五井駅ホーム、南は養老渓谷駅と、市原市の全域が会場となる今回のいちはらアート×ミックス。小湊鉄道、無料周遊バスなどの交通手段や日程によっておすすめのコースを用意しました。モデルコースは今後随時追加していきますので是非チェックしてください。
※バス、車の移動時間、鑑賞時間はおおよその時間(移動・調整時間も含まれます)
■ 小湊鉄道と芸術祭無料周遊バスで作品を巡るコース(休日)
車を使わず、小湊鉄道と芸術祭無料周遊バスを組み合わせて巡るコース。公共交通機関でお越しの方におすすめ。
お昼ごはんはお弁当を持参するか、五井駅、里見駅などで売られている地元産のお弁当を購入するのがおすすめ。
ルート詳細:ルート詳細はこちら
■ 小湊鉄道と周遊バス、徒歩での散策も楽しみながら作品を巡るコース(平日)
車を使わず、小湊鉄道と芸術祭無料周遊バスを組み合わせて巡るコース。道中では、田んぼや里山を眺めながら歩いての移動も。作品巡りだけでなく、市原の里山風景を楽しみたい方におすすめです。
お昼ごはんはお弁当を持参するか、五井駅、里見駅などで売られている地元産のお弁当を購入するのがおすすめ。
ルート詳細:ルート詳細はこちら
食べる
アートの旅に欠かせないのがお食事。市原市は温暖な気候に恵まれ、農業が盛んで水稲のほか、大根、スイカなどの野菜栽培、梨、イチジクなどの果樹栽培も行われており、地元の食材を使った料理を提供する飲食店が点在しています。
いちはらアート×ミックス開催会場や、周辺エリアで楽しむことができるお食事をご紹介。今後も随時追加していきますので旅の参考にぜひチェックしてください。
■ 里山食堂(旧里見小学校)
住所:市原市徳氏541
営業時間:10:00~15:00(L.O.)
■ -CAFE- TSUKIDEYA×野を良くするヒト
特性コーヒーや軽食を提供します。
住所:市原市月出1045
営業日:会期中の金・土・日曜日及び祝日
営業時間:10:00~16:00